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花粉はほぼ終息。今春の花粉の特徴を総まとめ!

大型連休中、皆さんの症状はいかがでしたでしょうか?

今後一週間の飛散予想をみると、北海道でやや多い他は少ない予想になっています。どうやら今春の花粉は、北海道のシラカバ花粉や本州のイネ科花粉など一部を除き、ほぼゴールにたどり着いた!と言えるでしょう。

では、今春の花粉を簡単に振り返ってみます。大きな特徴はふたつ挙げられるかと思います。


■特徴1:飛散開始とともに猛烈飛散に!■

まずひとつ目は、飛散開始とともに記録的な大飛散になったこと。

ちょうどバレンタインデーの頃ですが、春一番で初夏の陽気になり、一気にスギの雄花が開花しました。
このため、東京の都心部では2月としては過去に類をみないほどの大飛散となり、
過去のピーク時の記録にも匹敵するほどの猛烈な飛散となりました。

都心以外でも、関東~九州にかけて、数日間にわたる大飛散を記録したため、
一気に症状が悪化した方も多かったと思います。


■特徴2:シーズン予測を上回る大量飛散年に!■

そしてふたつ目は、シーズン当初の予想よりも飛散量が大幅に多くなったこと。

多くの地点で、予測量の1.5~2倍程度の量を記録し、
去年と比べても数倍となった地点が続出しました。

結果として、都内では過去最大の飛散となった2005年以来の大量飛散を記録し、
愛知県や山形県などでは、過去20年間で3番目に多い飛散を記録しています。

このようになった理由としては、スギの樹齢が増していること(4月20日記事参照)や
去年の夏の天候などにより、想定以上の雄花を付けていたことなどが挙げられるかと思いますが、
もうひとつ考えられるのは“花粉の再飛散”です。


■厄介な花粉の再飛散とは?■

コンクリートやアスファルトに覆われた都会では、花粉が土などに吸収されず、
何度も舞い上がることになります。これを、花粉の再飛散と呼んでいます。

晴れて雨の降らない日が続くと、何度も何度も同じ花粉が舞い続け、観測されることになります。
このため、晴天が続くと必然的に花粉量が増えたようにも見えてしまうのです。

実際、今年の4月前半は乾燥した晴天が10日間も続いたので、
この期間はかなりの再飛散があったとも推定されます。

この先、都市化が進むと一段と花粉予測が難しくなりそうですね。