前半は行楽日和に!大型連休の花粉対策は?
先週末から大型連休がスタートしました。荒れた天気でスタートしたものの、今週はまずまずの行楽日和。連休前半は全国的に晴れる日が多くなりそうです。遠出を計画している方も多いと思いますので、気になる花粉情報を見てみましょう。
本日(27日)発表の全国の飛散状況を見ると“少ない”という予測が出ているところがほとんどです。前回の記事でお伝えしたように、スギ・ヒノキ科花粉はそろそろ終わりがみえてきました。
西日本はスギ・ヒノキともにほぼ終息へ。
東日本はヒノキが“やや多い”レベルですが、間もなく終息へ向かう見込みです。
ただし、北日本については、青森や岩手などでまだ“非常に多い”飛散が予測されます。
大型連休に北日本方面へお出かけの方は、
出先でツライ思いをしないためにも花粉対策をとった方が良さそうですよ。
■地球温暖化と花粉症■
ところで、4月20日の記事でお伝えしたように、花粉の飛散量は近年増加する傾向にあります。
今年は特にその傾向が顕著で、環境省のデータで主要都市における今年の飛散数を
過去10年の平均と比較してみると、かなり多い数字となっていることがわかります。(上図参照)
この原因は、気象条件の変化にあると考えられます。
花粉の総飛散量は、前年の夏の気象条件(主に日射量や気温、降水量)に大きく左右されることが
知られていますが、過去のデータから、
“気温が高く日射量が多いと花粉は多くなり、逆に雨量が多く湿っていると花粉の量が少なくなる”
という傾向があることがわかっています。
昨年の夏は、特に7月の気温が全国的に高く、西日本と東日本の太平洋側では日照時間が
かなり長かったため、量が多くなったとも考えられます。
近年問題になっている地球温暖化で気温が上昇すれば、
それだけ花粉の量も多くなることも考えられるのです。
花粉症の方も、花粉症でない方も、地球温暖化を身近な問題として、一緒に考えていきたいですね。