スギもヒノキも、イネ科花粉も!!花粉症は植物にあった対策を。
先週は次々と高気圧に覆われた日本列島。全国的に晴れて気温があがり、夏日になったところが続出しました。
この影響で、本来ならこの時期には飛散が終息し始める花粉が、大量に飛んでいます。
花粉症の方にとってはツライ日々が続いてしまっていますね。
東京都の場合を見ると、寒い日が続いた3月下旬と比較して、先週は約3~5倍の飛散量となっていました。左グラフを見ていただければ、その様子が一目瞭然ですね。(データは環境省花粉観測システム『はなこさん』より)
今年の花粉は、「一気に飛散」と「ダラダラ」を交互に繰り返しているようです。
そして今週は、低気圧が通過する影響で、東日本・西日本を中心に雨が予想されており、この雨を機に、いったんは飛散が落ち着きそうです。
各地の様子を見てみますと、西日本はこの後、少しずつ量が減っていく見込みですが、東日本、特に関東地方は雨の後は量が少なくなるものの、まだまだ油断できない状況が続きそうです。一方で東北地方はシーズン真っ盛りを迎えています。
各地、今週も十分な対策をするようにしましょう。
■イネ科花粉の季節がやってきます■
スギ、ヒノキともに、まだまだ飛散が続いている中、次にシーズンを迎えるのが「イネ科花粉」です。
イネ科花粉の飛散時期は大きくわけて2回。5月~7月と8~10月の期間です。
花粉症の原因になるものは、主に前半、5~7月の期間に飛ぶものといわれているので、
これからの時期に注意が必要なのです。
この時期に飛ぶものは、主にカモガヤ、ネズミホソムギ、ハルガヤなどと考えられますが、
これらは路傍や草地、河川敷や公園でよく見られる植物。
私たちの身近なところにあるため、スギやヒノキと比べて、花粉の飛散距離が短いのが特徴です。
ですから、対策法としては、その植物が生育している場所に近付かないのが一番。
もしこれらの植物に対する症状が出たら、
近くにないか確認し、取りのぞくなどの対策をすると良いでしょう。
スギ・ヒノキ花粉とイネ科花粉は、飛散の特徴が異なります。
植物にあった対策を心がけ、花粉の季節を乗り切りましょう!