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お花見シーズン真っ盛り!!気になる花粉量は?

今週はいよいよ新年度が始まります。新生活のスタートにワクワク、ドキドキの一方で、花粉症の方は、いかに症状をおさえるかという工夫を凝らしているところなのではないでしょうか。
また、お花見に行く計画のある方にとっても、花粉量が気になるところですよね。

「寒の戻り」でしばらく“ダラダラ型”だった花粉ですが、今週は徐々に気温が上昇していく見込みで、飛散量が増えることが考えられます。いったん小休止状態だった東北地方も、今週は要注意です!

特に、今週末は春本番の陽気が期待できそうなので、サクラが満開になるとともに、各地で花粉が多く飛ぶ見込み。満開のサクラの下でのお花見は、十分な花粉対策が必要ですよ。

■キレイな花を持つサクラは、花粉を飛ばさない!?■

さて、3月19日の記事で、サクラでも花粉症になる場合があるということをお伝えしました。
花粉症の方は、お花見をためらってしまったかもしれませんね。
でも、サクラは、スギやヒノキによる花粉症に比べると圧倒的に割合が少ないので、ご安心ください。

その違いは、花粉が運ばれる方法に関係しているのです。
植物は子孫を残すために、花粉をつけますが、その花粉を運ぶ方法は大きく分けて二つあります。

ひとつは風が運ぶ方法(風媒花[ふうばいか])、
もうひとつは昆虫などが運ぶ方法(虫媒花[ちゅうばいか])です。

スギやヒノキは風媒花で、風が遠くまで花粉を飛ばすため、人が住む生活圏までやってきます。
一方、サクラは虫媒花。花粉が昆虫に付着するため、花粉が空中に舞うことはあまりないのです。

また、サクラが色のキレイな花を咲かせたり甘い蜜や香りを出したりするのは、
花粉を運んでくれる昆虫を誘導するためなんです。
風媒花にはその必要がないんですね。

もしも、サクラが風でたくさんの花粉を飛ばす植物だったら、
キレイな花を咲かせることもなく、私たちがお花見をすることもなかったかもしれません。
そう考えると、自然界というのはうまくできているんだなぁという気がしますね。

■サクラを恐れないで!■

花粉症のみなさん、サクラはあなたの天敵ではありません。
それに、公園の土の上では風で舞い上がることが少なく、
アスファルトの上よりも飛散量が少ない場合もあります。

サクラを恐れることなく、(でも対策を万全にして、)お花見の季節を楽しんでくださいね。