こんにちは! 平沼です。
関東地方は今日も雨。雨、雨、雨の10日間でしたが、
その雨もやっと終わりが見えてきたようです。
今週末からはGWの前半は全国的におおむね晴れて、行楽日和になりそうです。
そこで、気になるのが紫外線ですね。
5月の紫外線量は真夏に負けない、いやいや6,7月よりだいぶ多い量が降り注ぐのです。
そのケアーは八木さんが放送で詳しく解説しているので、私は、なぜ紫外線がこれほど問題になって
しまったのか?
昔、夏になると真っ黒に日焼けして遊びました。
黒い肌はたくましさの象徴であり、学校も家庭もそれを奨励していました。
その理由として、紫外線は体内でビタミンDを作り、骨を丈夫にするといわれた。かつては母子手帳に「日光浴」の項目があり、紫外線は健康づくりに欠かせなかった項目だったのです。
しかし現在は、その紫外線が皮膚ガンの原因や白内障になるなど、人類に悪影響を与える光線として恐れられているのです。
なぜ、紫外線の常識はこれほど変わったのか?
それは紫外線の中の生命に有害な部分の光線を吸収していたオゾン層が人間活動によって破壊され、すべての紫外線が地上に降りそそぐようになってしまったからである。これは地球環境破壊の大きな問題となっています。
紫外線とは太陽光線の中で波長の短い光のことです。
1番波長が長いのは赤外線、次が可視光線、紫外線の順になっています。
この紫外線にも波長の長い順にA波、B波、C波があります。
波長の短い光線ほど有害とされ、有害なC波とB波の一部は上層25㌔付近に存在するオゾン層によって吸収されています。
オゾン層の形成は生命の誕生にも大きく関わっていました。
地球の歴史の中で全紫外線が降りそそいでいた時代には生物は存在していなかった、というより存在できなかったのです。
生命の誕生は今から38億年前といわれていますが、当初はすべての紫外線が降りそそいでいために海の中でしか生存できなかったのです。
その後、20億年前に酸素からオゾン層が形成され、紫外線のうちの生命に有害なC波とB波の一部を吸収してくれるようになり、これによって、死の世界であった陸地に生命が進出できるようになりました。
以来、20億年も生命を守ってきたオゾン層が近年、人間の作り出したフロンなどで破壊され、有害な紫外線がまた地上に降りそそぐようになってしまったのです。
特に最初に発見された南半球では事態は深刻で、オーストラリアでは皮膚ガンが増加している事実も報告され、紫外線注意報を発表して注意を呼びかけているほどです。
また、最近は北半球でもオゾン層の破壊が発見されており、早急な対策が必要になっているのです。