種目は「天気予報」の北京五輪
[2008-05-15 13:47:57]
北京オリンピックまで3ヶ月を切った最中に発生した、四川省での大地震。
災害に遭った方には謹んでお見舞い申し上げると共に、改めて一人でも多くの救出
そして災害復興を祈りたい。
そういう中ではあるが、北京オリンピックは予定通り行われる模様だ。
今回も各競技で熱戦が展開されるが、一方で競技場の外でもある意味で熱戦が展開される
種目があることをご存知だろうか。
それが正式名称は「北京オリンピック2008予報実証・研究開発プロジェクト」と題された
いわば「天気予報」の北京オリンピックである。
これは日本の気象庁・気象研究所の合同チームが、中国・米国・カナダ・オーストリアから
参加した各国の気象機関を相手に、オリンピックの開催期間を中心とした、北京の天気の
予報精度について覇を競うものである。
概要はオリンピックの開催期間を含む7月下旬からおよそ1カ月間に、北京周辺の
3時間ごとの降水や気温、湿度などを36時間先まで毎日予想し、その予報結果を
中国気象局に送り、実際の観測結果と照らして精度を比較するとのことだ。
昨年夏に行われたプレ大会では日本が好成績を収めたそうだが、それでも降水量を
少なめに予想してしまったり、暑い日の予想気温が低めに出してしまったりとそれなりに
修正点が明確になったので、その点をキッチリ修正して本大会でも是非好成績を収めて
ほしい。
(服部 康光)





