桜みどころ情報 【名古屋市:桜本町界隈編】
[2008-04-08 13:53:35]
7日夜から8日朝にかけて上空に寒気を伴った低気圧が通過したため、ややまとまった雨
となった名古屋。
文字通り花散らしの雨となったようである。
そんな中、どうしてもここの画像を紹介したいと思ってデジカメを持って小雨の中出掛けたのが
南区の桜本町。
道路脇の街路樹がすべて桜という状態なので、さすがにビニールシートを敷いてお花見…
というわけにもいかないお花見スポットなのだが、それでも桜が一斉に開花しているときの
様はあたり周辺の空気自体がほんのり桜色に染まっているかのような印象を感じさせる。
開花してからそれなりに日が経っていたので、

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道端には花びらが集まっていたのだが、これもまた風情がある。
それでも街路樹の桜並木は、

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まだ桜の花びらを留めており、まさに「花曇り」の様相を呈している。
ちなみにこの桜本町周辺は、古くは万葉集にも
「桜田へたず鳴きわたる 年魚市(あゆち)潟潮干にけらしたず鳴きわたる」
と詠われている。
「桜田」とは現在の南区桜田周辺、「年魚市(あゆち)潟」とは現在の名古屋市南西部の
低地一体を指していたと思われ、愛知県の語源となったという説もある。
全国に桜にちなんだ地名はいくつもあるだろうが、おそらくこの桜本町周辺もかなり
古い部類に入るだろう。
桜舞い散る風景はいつの日にも儚さを感じさせるものだが、そしてまた来年の開花への
準備を早速始める訳なので、また来年までこの光景を瞼に焼き付けておきたいものである。
※この画像の撮影にあたっては、周囲の交通に支障の出ないように配慮した。
(服部 康光)





