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学校現場に気象教育を!


[2007-11-05 12:47:38]

 およそ30年に及んだ「ゆとり教育」を方向転換し、理数教育の充実や英語の授業時間の
大幅な増大などを組み込んだ、中央教育審議会の新教育課程の素案が発表された。

 これによると、中学校において理科の授業時間を3割増やして実験や観察、レポート作成
などの知識や技能の活用に当てるのだという。
 しかし、学校現場ではその転換にどう対処すべきか、頭を悩ませているのが実情のようだ。

 その一つの方策として気象教育を授業に組み込むことも一つの方策なのではないだろうか
と自分は思うのである。
 自分の生活に身近な天気そのものを、レベルはどうであれ理解している子供はまだまだ
非常に少ないのが現状ではないか。実際に履修学年も小学校では5年生で、中学校でも
2年生での1単元に過ぎないし、履修する内容も季節による天気の変化や前線の種類など、
こと「防災」という側面から見ると、とてもではないが首を傾げたくなるほどの薄い内容だ。

 防災体制を整えるのも大事ではあるが、気象教育を行うことによって天気を身近に感じ、
災害が発生しそうな場合には備えを万全にする。
 自分の身をキチンと守り、「減災」に寄与することも立派な防災対策ではないか。

 出前授業などで単発の気象教育をする動きもあるようだが、天気をしっかりと理解するため
にも、半年~1年ぐらいの広いスパンで気象教育を広げていくことも大事ではないかと思う。
 自分自身も近いうちに、上記の動きが現実となるような動きをとろうと考えている。

 国語・算数・理科・社会・気象
 …という感じになればいいのだが。

(服部 康光)

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