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2007年11月28日

地震動警報および火山現象警報 12月より本格運用

 21日に気象業務法の改正が施行となり、
「気象庁は地震動及び火山現象に関する予報及び警報を行わなければならない」
 などの条文が改正という形で盛り込まれた。

 この気象業務法の改正によって「地震動警報」および「火山現象警報」が新たに
警報事項として導入されることになった。しかし12月の本格運用を間近にして、
その事実すら浸透していないと感じたので、その概略だけでも説明したいと思う。

 まずは「地震動警報」地震動警報から。
 地震が起きる直前に発表される「緊急地震速報」が10月から運用を始めたことは
ご存知の方も多いだろう。この「緊急地震速報」が細分化され、最大震度5弱以上の
揺れが推定された時には「地震動警報」が、また最大震度3以上又はマグニチュード3.5以上など
と推定された時には「地震動予報」が発表されると考えればいいかと思う。

 そして「火山現象警報」に関しては、全国の活火山を対象(12月1日の段階では桜島など
16の活火山に限定される)とし、火山毎に警戒等を必要とする市区町村を明示して
発表するものである。
 概要としては、レベル別に5段階の設定をし、対象火山への入山や火口周辺への
立ち入りなどを規制する「火口周辺警報(レベル2・3)」と、避難準備および避難の
喚起などを行う「噴火警報(レベル4・5)」とに大別される。

 いずれも災害が身に迫った際に取るべき行動の指針が示されているので、
詳細は気象庁ホームページ(http://www.jma.go.jp/jma/index.html
のトピックスなどを参照して欲しい。

 天災は忘れた頃にやってくる 
 災害が起きる前にできる限りの準備を進めたいところだ。

(服部 康光)

2007年11月27日

日本政府 温室効果ガス排出権購入へ

 日本政府は、京都議定書で義務付けられた二酸化炭素などの温室効果ガスの削減目標達成
のため、東欧諸国で余っている排出権取引(ET)によって、週内にもハンガリーと覚書を交わして
来年早々に購入することが26日明らかになった。

 「地球温暖化防止に関する京都議定書」では2008~12年の平均で、温室効果ガス排出量を
先進国全体で1990年に比べて5%減とするよう義務付けており、その達成に向けて国別に
削減目標を割り振っている。

 ハンガリーは日本と同様、6%削減するよう義務づけられているが、1990年以降ロシアや
ハンガリーなどの東欧諸国で長く続く景気低迷によって、温室効果ガスの排出量が激減し、
当初の目標より相当少なくなる見通しになっている。
 
 この削減努力なしに得られる排出枠の余剰を「ホットエア」というが、これは排出枠を
売却した国が得られたお金については、環境改善に充てることを条件に購入するため、
一般的な排出権よりも割安で購入できるのだ。
 これを「グリーン投資スキーム(GIS)」というそうだ。

 今回日本政府はこの権利をハンガリー政府から購入する方針を決めたわけだが、ただでさえ
二酸化炭素を中心とした温室効果ガスの排出量が増えている日本において、排出枠の余った
国から排出権を買ってつじつまを合わせる今回の手法はどうも疑問が残る。
 なおかつ今回ハンガリーから排出量をすべて購入すると、支払い代金は約200億という
途方もない規模になる。

 国土交通省は今後10年間でさらに道路を作る方針を固めていて、それで山林を切り開けば
さらに植生の面積も減るのは間違いないだろう。もっと政府は抜本的な温室効果ガスの削減に
向けて、重い腰を上げていくべきではないだろうか、と今回の報道を見て思うわけである。


(服部 康光)

2007年11月23日

競馬GⅠ 第27回ジャパンカップを天気で予想

 25日に東京競馬場で競馬の国際GⅠ「第27回ジャパンカップ」が開催される。
 今年は凱旋門賞馬ディラントーマスが検疫の関係で出走不可となってしまったが、
それでも4頭が参戦。
 毎回の事ながら外国馬の取捨選択に難儀するところだが、今回はどうか。

 前回記事同様、25日の東京は引き続き東西に延びる帯状の高気圧に覆われる見込みで、
文句のない晴天に恵まれそうである。空気が相当乾燥する見込みなので、おそらく馬場状態
は「良」でいけるだろう。
 JRA発表では3コーナーあたりで少々馬場が傷んでいるようだが、最後の直線では例年同様
ガチンコの切れ味勝負の戦いとなるだろう。

 そういうわけで本命は10番メイショウサムソンしかないだろう。
 前述の通り凱旋門賞馬の出走が叶わなかっただけに、ここで無様な競馬はできない。
どんな馬場にも対応できる能力は現段階での「日本代表」に異論を挟めないだろう。

 相手は馬券的妙味が薄いので、思い切って買い目を絞ってみる。
 2番ポップロック(この距離が一番競馬をしやすいはず。大崩れのない堅実味が強み)
 9番インティライミ(JCに照準を絞ったローテが魅力。ディープを負かしいった脚が再現なるか)

 …ということで、今回は2-10・9-10の馬連2点で勝負する。

(2007年シーズン回収率:85%※マイルCS終了時)

※ あくまで個人の予想ですので、実際の勝馬投票権は各自の責任において
 購入してください。こちらでの予想結果に関しては一切の責任を負いかねます。
 あしからずご了承ください。

(服部康光)

競馬GⅠ 第8回ジャパンカップダートを天気で予想

 24日に東京競馬場で競馬の国際GⅠ「第8回ジャパンカップダート」が開催される。
 昨年は外国から参戦してくる馬がなく寂しい限りだったが、今年は3頭。
 毎回の事ながら外国馬の取捨選択に難儀するところだが、今回はどうか。

 24日の東京は東西に延びる帯状の高気圧に覆われるため、23日同様晴天に
恵まれそうである。空気が相当乾燥する見込みなので、おそらく馬場状態はよっぽど
のことがない限り「良」でいけるだろう。
 そうすると、乾いた馬場への対応力が抜けた馬が勝利すると思われる。

 本命にはやはり7番ヴァーミリアンとした。
 3月のドバイWCで4着と好走した後、7ヶ月もの休養を挟んで迎えた復帰初戦の
JBCクラシックで、今回の有力どころを相手にを楽勝してしまうのだから恐れ入る。
2走目のポカだけが気になるところだが、それもおそらく杞憂だろう。

 相手に関しては、
 2番スチューデントカウンシル(アメリカの馬場が日本にも合うと思われる)
 6番ワイルドワンダー(距離実績はないが左回りは大の得意)
 8番メイショウトウコン(良馬場ならば底を見せていない力に期待)
12番ドラゴンファイヤー(実績は今ひとつでも連勝中の勢いは侮れない)

 …ということで、馬連7番軸の2・6・8・12への流しで勝負する。

(2007年シーズン回収率:85%※マイルCS終了時)

※ あくまで個人の予想ですので、実際の勝馬投票権は各自の責任において
 購入してください。こちらでの予想結果に関しては一切の責任を負いかねます。
 あしからずご了承ください。

(服部康光)

2007年11月20日

2007NEW環境展 盛況のうちに終了

環境展2007.jpg

 11月14日~16日にかけて、名古屋港のポートメッセ名古屋において、
 「あいち発・持続可能な循環型社会を目指して」
 というスローガンで『2007NEW環境展』が開催された。

 今回はノーベル平和賞を受賞したアル・ゴア氏元アメリカ副大統領の「不都合な真実」も
上映されており、かなりの盛況ぶりだったようだ。

 自分も15日に観覧してきたが、エコサイクルに取り組んでいる企業のブースが多く立ち並んでいて、
環境貢献度が企業アピール・戦略に組み込まれているのかが垣間見えた。
 特に自分の目を引いたのは屋上緑化システムに取り組んでいる会社があり、近年ヒートアイランド
現象によって中心部のみならず、周辺地域の高温化が顕著になっている名古屋の都心部にあって、
比較的容易に屋上緑化システムを導入できることは、ヒートアイランド現象でなく、地球温暖化の
解消にも一役買うのではないかと思う。

 ただ唯一残念なのは、パンフレットやそれを入れる再生紙からリサイクルした紙袋が無造作に
置かれていたことである。エコを語る以上、パンフを入れる袋も持参させるなどの配慮も必要だった
のではないかと思いつつ、会場を後にした自分である。

(服部 康光)

2007年11月17日

第24回マイルチャンピオンシップ(GI)を天気で予想

 18日に京都競馬場で競馬のGⅠ第24回マイルチャンピオンシップが開催される。

 今年は外国馬も加わり、さらに前哨戦の勝ち馬がコロコロ入れ替わり、群雄割拠の
様相を呈している。前日売の人気も割れ気味となっているが、天気の点ではどうか。

 18日の京都は西高東低の冬型の気圧配置の影響で、京都は晴天が広がるものの
北寄りの風が強く吹きそうである。
 馬場の痛みは少ないものの、第3コーナー~第4コーナーあたりで北西の風を受ける
ことが考えられるので、今回ばかりは逃げ馬には厳しい展開となりそうだ。
 狙いはズバリ先行して4コーナーで先頭にたって押し切るタイプの馬と見た。

 そういう観点から本命は8番ダイワメジャー
 前走の天皇賞では致命的な不利を受けてしまい、その後遺症が気がかりだったが、
調教を見る限りその心配はどうやらなさそうである。鞍上の安藤騎手ももう少し位置取り
を前にしていたら、と悔やんでいただけに汚名挽回の舞台にしたいところだ。

 そして、強い3歳牝馬から1番コイウタ、マイルでは見限れない3番キングストレイルに
11番スズカフェニックス、天皇賞で好走した12番アグネスアークの5頭馬連ボックスで
勝負する。

(2007年シーズン回収率:90%)

※ あくまで個人の予想ですので、実際の勝馬投票権は各自の責任において
 購入してください。こちらでの予想結果に関しては一切の責任を負いかねます。
 あしからずご了承ください。

(服部康光)

2007年11月11日

競馬GⅠ第32回エリザベス女王杯を天気で予想

 11日に京都競馬場では第32回エリザベス女王杯(3歳上牝、GI・芝2200m)が開催される。

 最強といわれる3歳牝馬勢と古馬牝馬勢が初めて激突する舞台で、カワカミプリンセスを除く
ほぼベストメンバーが揃ったといっていいだろう。

 11日の京都の天気は、上空の寒気の影響で夜明け前を中心に雨が降るところもありそうだ。
この時の雨の降り方が気になるところだが、おそらく馬場に大きな影響はないと見る。
 そうなるとレース展開としては3コーナーの下り坂をうまく利用できる馬が好走すると思うので
先行してしぶとい馬、つまり7番ダイワスカーレットを◎本命として抜擢した。
前日1番人気のウォッカも前走の二の舞は踏まないだろうが、差す競馬が続いているため、
一抹の不安は覗く。スイープトウショウも同様。

 その間隙を縫う対抗馬として、9番アサヒライジングを推す。
 この馬も大舞台に強いし、並んで楽には抜かせない力強さも持っている。後方グループが
牽制しあうような展開になると、まさに「行った行った」の競馬になるだろう。

 今回は3連複で7-9を軸にして、相手は1・3・4・6・12の以上5点で勝負する。

(2007年シーズン回収率:98%)

※ あくまで個人の予想ですので、実際の勝馬投票権は各自の責任において
 購入してください。こちらでの予想結果に関しては一切の責任を負いかねます。
 あしからずご了承ください。

(服部康光)

2007年11月05日

学校現場に気象教育を!

 およそ30年に及んだ「ゆとり教育」を方向転換し、理数教育の充実や英語の授業時間の
大幅な増大などを組み込んだ、中央教育審議会の新教育課程の素案が発表された。

 これによると、中学校において理科の授業時間を3割増やして実験や観察、レポート作成
などの知識や技能の活用に当てるのだという。
 しかし、学校現場ではその転換にどう対処すべきか、頭を悩ませているのが実情のようだ。

 その一つの方策として気象教育を授業に組み込むことも一つの方策なのではないだろうか
と自分は思うのである。
 自分の生活に身近な天気そのものを、レベルはどうであれ理解している子供はまだまだ
非常に少ないのが現状ではないか。実際に履修学年も小学校では5年生で、中学校でも
2年生での1単元に過ぎないし、履修する内容も季節による天気の変化や前線の種類など、
こと「防災」という側面から見ると、とてもではないが首を傾げたくなるほどの薄い内容だ。

 防災体制を整えるのも大事ではあるが、気象教育を行うことによって天気を身近に感じ、
災害が発生しそうな場合には備えを万全にする。
 自分の身をキチンと守り、「減災」に寄与することも立派な防災対策ではないか。

 出前授業などで単発の気象教育をする動きもあるようだが、天気をしっかりと理解するため
にも、半年~1年ぐらいの広いスパンで気象教育を広げていくことも大事ではないかと思う。
 自分自身も近いうちに、上記の動きが現実となるような動きをとろうと考えている。

 国語・算数・理科・社会・気象
 …という感じになればいいのだが。

(服部 康光)