気象庁緊急地震速報 いよいよ稼動
[2007-10-01 15:49:16]
気象庁による緊急地震速報が、1日午前9時にいよいよ本格稼動を迎えた。
緊急地震速報によって地震が早めに来ることが少しでも伝われば、玄関などを開けて
出入り口を確保することや火の元を消すなどの初期対応、そして何よりも地震が来ること
への心構えができるため、震災被害が最小限度に食い止められることが期待される。
しかし運用がはじまるその矢先に、神奈川県西部を震源とする地震が発生し、直下型
地震への予測対応という課題が現実のものとなった。
緊急地震速報にはまだ課題が多いことは十分一般市民も認識しておくべきだろう。
気象庁では冬芝国土交通大臣も参列して「運用開始式」が行われ、運用開始のボタンを
押す様子がメディアでも流れたが、課題が浮き彫りとなった地震が発生した割には、何とも
のんびりとした光景のように感じた。
もう少し緊張感をもって運用開始にあたって欲しいものだ。
一方で気象庁HPでは、
「市町村の防災センターやマンション管理業者からの依頼です」
…などと名乗って、緊急地震速報の受信装置を家庭へ設置することを行政が指導しているか
のような説明を行い、販売しようとする業者が現れているという文面があった。
こういう時は、特に一人暮らしのお年寄り世帯などを狙って悪質な販売業者が闊歩するので、
くれぐれも相手にしないように、自分からもお知らせしたい。
(服部 康光)
【気象庁HP「緊急地震速報について」】
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kaisetsu/attention.html





