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台風9号の進路を複数予報で検証する。


[2007-09-05 01:03:54]

 小笠原諸島に大荒れの天気をもたらした台風9号。
 今後は太平洋高気圧の縁を回りこむように北上することが予想されている。
 メディアでも関東接近の可能性を報じているだけに、台風の進路にあたる東海(特に静岡)や
関東地方以北の地域に住んでいる方々には早めに対策を執ることをお勧めする。

 さて天気予報の現場では、台風が日本に接近することが確実になると、気象庁をはじめ、
海外の気象機関での進路予想を参考にすることがある。

 ここで主要機関の4日21時の進路予想がほぼ出揃ったので、それを参考にしながら
台風の進路を検証してみる。
(※なお、この進路予想は時々刻々と変化するので、常に最新の情報を確認されるように
お願いしたい。)

 まずは日本の気象庁から。
 7日明け方伊豆半島の東側を通過→7日昼前東京都心部最接近→7日21時福島県郡山市北西付近

 続いてはアメリカ海軍・空軍合同台風情報センター(JTWC)
 6日21時伊豆半島の西を北上し、静岡市の東(駿河湾上)へ→東京都心部最接近は7日に日が
替わる頃か→北北東に進行→7日21時青森市南東八甲田山付近

 そして韓国気象庁。
 6日21時JTWC同様伊豆半島の西を北上し、静岡市の北部を予想→7日21時盛岡市南西付近

 今回3つの機関の予想を挙げてみたが、夏の台風は台風を押し流す上空の風が比較的弱く、
東海~関東に接近する予想はおおむね共通しているが、進行速度についてはバラつきが大きい。
 こういう時はどの機関の予想を信用するか云々よりも、上述の通り、台風が早めに来る可能性も
あることを念頭に置きつつ、常に最新の情報を確認することを怠らないようにしたい。
 台風から自分の身を守るためにも。

(服部 康光)

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