5月・こんな花見つけました
今日17日、日本列島は寒気を伴った気圧の谷が通過し、雷やにわか雨など変わりやすい天気となった。関東甲信地方では、夜にかけても落雷・突風などの激しい気象現象が予想され、注意が必要だ。5月といえば、「薫風(くんぷう)」や「南風(はえ)」という言葉があるように、さわやかな日もあれば蒸し暑い日もあり、ちょうど季節の境目。前日や朝の天気予報を確認し、気温や湿度の変化、また今日のような急な天気の変化にうまく対応したい。
5月は初夏の花々が咲き始め、新緑とともに目に鮮やかな季節でもある。長野県松本市の町中や畑で、こんなおもしろい形の花を見つけた。
![]()
オダマキ(キンポウゲ科)
一見すると、うつむき加減の控えめな花だが、花びらの付け根の部分がユニーク。くるっと曲がった角がある。これは、花びらやガクの一部が袋状に突き出した「距(きょ)」というもの。距はスミレやツリフネソウなどにもある。
オダマキ属の総称で、日本にはミヤマオダマキ、ヤマオダマキという種が自生する。
![]()
アケビ(アケビ科)
秋に紫色の実が熟し、パカッと開いたものをご存知の方も多いと思うが、アケビはこの時期、実の大きさからは想像もつかないような小さな花をつける。写真は直径1cmほどの雄花。花びらのように見えるのはガク片で、花びらはない。本来は、雄花の上の方に直径3cmほどの雌花があるのだが(雌雄異花同株)、この木にはなぜか雌花が見当たらない。そのような木もあるのだろうか。
![]()
ルピナス(マメ科) 別名・昇藤(のぼりふじ)
和名はハウチワマメ属。藤に似た花が下から咲き上るため、昇藤と呼ばれる。一つ一つの花はマメ科に特有の蝶形をしている。
南北アメリカ、地中海沿岸地域が原産で、日本では紫、ピンク、黄色などさまざまな色が花壇や鉢植えとして栽培されている。
(窪田和恵)






