日なたと子どもは5度暑い
「暑い」という言葉を口にしてはいけないと思いつつ、その言葉しか出てこないこのごろ。梅雨明け前はあんなに恨めしかった雨も、今はのどから手が出るほど恋しい。人間のわがままだが、天に願いたくなる気分だ。
毎日気象庁が発表する気温は、地上から150 cmのところの日陰の温度。日なたや、地面からの輻射熱がある地表に近いところはもっと高いと言われている。そこで、猛暑日・熱帯夜のつづく愛知県知多地域で、日陰と日なたの異なる高さの気温を測ってみた。
23日午後3時すぎ。日陰のコンクリートの上で測った気温は、地上150cmと地上50cmではどちらも35.4度。
一方、日なたのアスファルトの上で測った気温は、地上150cmで40.0度、地上50cmで45.3度にもなった。数分で汗が噴き出してくるほどだ。
日なたでは予報で発表される気温よりも5度近く高く、直射日光の下を歩くときは、子どもやベビーカーに乗っている乳幼児は、大人よりもずっと暑いことを覚えておきたい。また、乳幼児は体温調節機能も十分に発達していないので、大人が注意してやる必要がある。
おさまる気配のないこの暑さには、それに負けない身体づくりをするしかない。
明日26日は土用丑の日。丑の日といえばウナギ。
ウナギは夏バテ防止に欠かせないビタミンB1を多く含んでいる。ビタミンB1は神経や筋肉の働きを助ける役目があるが、水に溶けやすいため汗と一緒に体の外へ流れ出て、不足すると疲れやすくなって夏バテになる。また、ウナギは脂質を多く含むが、コレステロールを抑える効果のあるDHAやEPAが主。うな丼の総カロリーも、親子丼や天丼に比べて低く、意外にヘルシー。家庭では、ミョウガやショウガ、ネギ、大葉などの香味野菜をたっぷりかけて食べるのもお勧めだ。
(窪田和恵)






