遅霜に気をつけて
[2010-05-12 15:55:34]
先週の汗ばむくらいの陽気とはうってかわって、今日は愛知県でも北寄りの冷たい風が吹きつけている。天気図を見ると、冬に見られる西高東低の気圧配置になっている。
気象庁は10日、北日本と東日本に低温と霜に関する気象情報を発表。今日から週末にかけて、この時期にしては強い寒気が流れこむため、農業をしている方は特に遅霜に注意が必要だ。
長野県の北部では今、リンゴの花が満開。こんな白くかわいらしい花をつける。長野県内の農業協同組合に霜の影響を聞いてみると、花が咲く直前の時期が一番敏感で、その時期に霜にあたると実がならなくなってしまうそう。咲いてしまった後であれば実がならない心配はないが、強い霜にあたると、さびが出るなど外観への影響が出てしまうそうだ。防霜ファンや、温度を上げるための専用の資材を燃やすなどして対策をとるという。
また、農家だけでなく家庭菜園やガーデニングをしている方も、植えつけたばかりの苗に注意が必要だ。外で観葉植物を育てている方も、夜は軒下や家の中に入れた方が安心だ。
一方、気象庁は11日、今度は「高温に関する異常天候早期警戒情報」を発表した(北海道地方除く)。来週16日ごろからは、気温が平年よりもかなり高くなる見込み。この激しい温度変化には、農作物だけでなく人間も、しっかりと体調管理が必要だ。
(窪田和恵)






