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春の食べられる野草


[2010-04-08 17:38:13]

春の訪れが遅い長野でも、道端には青々とした草が茂り始めた。その中を注意深くみていくと、食べられる野草がけっこうあることに気づく。


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ノカンゾウ: ユリ科。夏にユリに似た橙色の花が咲く。別名忘れ草。若葉をおひたしにして食べる。


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ノビル: ユリ科。葉が丸く少し太いのが特徴。食べるのは主に地下の球根で、タマネギのような香りと辛みがある。味噌をつけてそのまま食べたり、刻んでそばや納豆の薬味にしたりする。地域によって呼び名があり、長野県では「ねんぼろ」とも言う。


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ユキノシタ: ユキノシタ科。湿った半日陰に育ち、初夏に咲く花は下側の花びらだけ大きい独特の形をしている。天ぷらやおひたしにして食べる。


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ギョウジャニンニク: ネギ科。野草というより山菜として知られ、名前の通りニンニクの香りが強く、おひたしや餃子の具に入れて食べる。


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ヨモギ: キク科。別名モチグサ。おひたしなどのほか、草もちにして食べる。


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フキ: キク科。花であるフキノトウは、つぼみの状態で天ぷらやふき味噌にして食べる。葉や茎もゆでてしっかりアク抜きをして炒め物や佃煮、砂糖菓子にして食べる。


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ナズナ: アブラナ科。春の七草の一つでもあり、刻んでおかゆにのせたり、若い株ごとゆでておひたしにしたりする。

ほかにも、つくしやニラ、タンポポなどなど。
暖かい地域では、すでに大きくなって食べごろを過ぎてしまっているものもあるだろうか。
都会で見つけるのは難しいかもしれないが、河原や畑のあぜ道などをゆっくり歩いていると、意外に発見できるかもしれない。
そして野草が終わるころ、今度は楽しみな山菜の季節へ…
(窪田和恵)

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