北帰行を待つ白鳥たち
[2010-03-18 19:35:39]
長野県安曇野市を流れる犀川は白鳥の飛来地。2月から始まった北帰行は今、本番を迎えている。
犀川では、初めて飛来した1984(昭和59)年以来、毎年たくさんの白鳥が越冬している。白鳥の世話をしている「アルプス白鳥の会」代表・原とみ子さんによると、今シーズンは774羽の飛来を確認した。
今年の北帰行のスタートは2月20日。昨年よりも2週間遅く、原さんは北陸を中心に降った大雪の影響ではないかと話す。また、白鳥たちが飛び立つ日の天気は、よく晴れて気温が上がる穏やかな日。南風に乗って飛んでいくことが多いという。朝から快晴となった17日もたくさんの白鳥が飛び立ったそうだ。
シベリアまで約4000kmの旅は、途中、新潟や山形、北海道などに寄りながら5月の終わりごろまで続くという。明日19日、本州は日本の南に中心をもつ高気圧に広くおおわれる見込み。朝早く、遠くシベリアを目指し飛び立つ一群が見られるかもしれない。
(窪田和恵)






