そろそろ花粉症の季節
[2010-02-10 16:40:06]
9日は全国的に気温が上がり、10日も西日本では4月~5月並の気温となった。
暖かくなるとうれしい半面、何となくむずむずしだすのは花粉症の人たち。
花粉症対策は、まず花粉の飛散状況を知ることが第一。最近は民間気象会社なども花粉情報を提供しているが、国の機関で花粉飛散量の観測と予測を行っているのは環境省。同省は花粉自動計測器を全国に設置し(スギ花粉の少ない沖縄県を除く)、花粉の飛散状況がリアルタイムでわかる「環境省花粉観測システム(愛称:はなこさん)」をつくり、情報を提供している。今年も2月1日から花粉の飛散状況をインターネットで配信している。それによると、10日は西日本・東海、関東甲信の一部で花粉の飛散が観測されている。
ほかにも、一般的に次のような日には花粉が多く飛ぶといわれており、注意が必要だ。
●気温が高い日
●空気が乾燥して、風が強い日
●雨上がりの翌日
●気温の高い日が2、3日続いた後
文献によると、花粉症患者の70%はスギが原因といわれている。また、近年はスギより遅れて植林が盛んになったヒノキの花粉症の人も増えているそう。スギ花粉症の人の多くはヒノキの花粉にも反応し、ヒノキの花粉はスギの飛散が終わったあとに飛散を始めるため、両方に反応する人は長い期間悩まされることになる。
環境省が発表したスギ・ヒノキ科の花粉飛散量予測では、今シーズンは昨年7月・8月の日照時間が少なく、気温が低かった影響で、ほとんどの地域で昨シーズンよりも少ない見込みとしている。
それでも、花粉情報とにらめっこしながら、心積もりして本番の季節に備えよう。
(窪田和恵)
「環境省花粉観測システム」のHP http://kafun.taiki.go.jp/






