今日は「寒の土用丑の日」
[2010-01-27 09:49:19]
「土用」と聞くと、夏まっさかりの「土用丑の日」を連想する人が多いと思う。
しかし、実は土用は夏だけでなく、四季それぞれにある。そして今日は、冬の土用丑の日にあたる。
暦の本によると、古代中国の陰陽五行説では、春は木、夏は火、秋は金、冬は水としたが、土に配当する季節がない。そこで、四季の終わりの18日間を土に当て「土用」とした。土用の最後の日が節分、その翌日が次の季節の最初の日すなわち立春、立夏、立秋、立冬である。
夏の土用丑の日といえば、うなぎを食べる習慣が定着している。そこで、冬の土用丑の日にもうなぎを食べてもらおうと「寒の土用丑の日」と名付けて売りだしているのは、長野県岡谷市の「うなぎのまち岡谷の会」。岡谷市は天竜川の源・諏訪湖に面していて、うなぎ料理専門店が多い。同会は、うなぎは冬に一番脂がのっておいしく、風邪予防にうなぎを食べようと呼びかけている。
平成11(1999)年から売り出して12年目。今年1月20日には、初の「うなぎまつりサミット」が静岡県三島市で開かれ、「寒の土用丑の日」を全国に広める取り組みが本格的に始まったという。冬の土用丑の日にもうなぎを食べる習慣が定着していくか、今後が楽しみだ。
(窪田和恵)






