低温と大雪に注意!!
気象庁は14日、「強い寒気と大雪に関する全般気象情報」を発表した。16日ごろから日本付近に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が20日ごろにかけて続く見込みで、日本海側では大雪となるおそれがある。去る11日にも、「低温に関する異常天候早期警戒情報」(対象期間12月16日~25日)が発表されている。北日本と沖縄地方を除いて、16日ごろから7日間の平均気温が「かなり低い」確率が30%以上と見込まれる、との内容だ。
今回注意をしなければならないのは、これまでの冬とは思えない暖かな陽気から一変するというところだ。雪の少なかった日本海側や北日本では大雪に。気温に関しては、これまでとの気温差が大きい分、体感的にはかなり寒く感じられそうだ。最近2週間(11月30日から12月13日)の平均気温の平年差をみてみると、北海道の一部を除いて+0.5度~+2.0度以上となっている。12月1日と4日には、北海道と沖縄地方を除く地域で、「高温に関する異常天候早期警戒情報」が発表されるほど暖かかった。それが一気に真冬の気温となるのだ。
個人としては、まず体調管理に気をつけることと、暖房器具の点検をしておきたい。また、日本海側や山沿いの地域に住む方は冬用タイヤに変えておくことも必要だろう。農作物の管理にも十分注意してほしい。
明日15日(火曜日)には、気温の低い状態がさらに続くかどうかや、前回、異常天候早期警戒情報の発表があった11日以降の実況経過をふまえた情報が発表される。その内容にも注意したい。
ところで、異常天候早期警戒情報とは、毎週火曜日と金曜日に、5日先から8日先を最初の日とする7日間の平均気温が「かなり高い」または「かなり低い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。平年から大きくかけ離れた天候になる可能性が高まった場合、その現象の発生確率を早い段階で発表し、注意を呼びかけることを目的に、2008年3月21日から始まった。
気象庁のホームページでは、異常天候早期警戒情報の発表の元となる「確率予測資料」も提供しており、地方ごとの気温予想確率のグラフを見ることもできる。
(窪田和恵)
気象庁の異常天候早期警戒情報のページ
http://www.jma.go.jp/jp/soukei/
気象庁の強い寒気と大雪に関する全般気象情報
http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/000_03_662_20091214110106.html






