F1マレーシアGP 夕方開催は失敗?
[2009-04-10 03:05:50]
2009年F1世界選手権第2戦マレーシアGP決勝が5日17時(日本時間18時)にマレーシアのクアラルンプール郊外、セパン・インターナショナル・サーキット(1周5.543Km:56周)で行われた。
天気予報では午後に雷雨が予想されていたが、はたしてレース中盤からの豪雨で赤旗中断、32周目で打ち切り終了となった。
実はクアラルンプールの4月は雨が多い。近隣の観測点:Subang,Petaling Jaya の月別平均雨量(Average monthly rainfall)を見ると、どちらも11月が最も雨が多く、次いで4月,10月が多い。またどちらの月も夕方ごろに雷雨(夕立)となるのが特徴。
昨年までのマレーシアGPは15時から開催されていたが、今年は17時開催となった。これは15時だとヨーロッパは朝(ロンドン:7時)になり、日没ギリギリまで開催時間を遅くすることでヨーロッパのテレビ視聴率を稼ごうという狙いらしい。しかしそれが裏目に出てしまい、夕立にあう確率が高くなってしまったのだ。
F1は5月から9月までヨーロッパ各国で開催される。そのため日本やマレーシアを含むヨーロッパ以外では3月,4月や10月,11月に開催せざるをえない。ならばマレーシアGPは夕立を避け、もっと早い時間に開催すべきでは。
来年のマレーシアGPの開催時間が早まるのかどうか、注目したい。
(ジャイヴ川畑)
Subang 月別平年値 (マレーシア気象庁)
http://www.kjc.gov.my/people/klim/647.htm
Petaling Jaya 月別平年値 (マレーシア気象庁)
http://www.kjc.gov.my/people/klim/648.htm






