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遅い台風13号 注意したい点は?


[2008-09-19 06:28:56]

台風13号は18日午前3時現在、高知県足摺岬の南約120キロを1時間におよそ20キロの速さで東北東へ進んでいる。
中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径60キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。
気象庁は今後も日本の太平洋側を進むものと予想している。

今回の台風は速度が遅いことが特徴。
遅い台風では強い雨などの悪天候が長時間続くことが予想されるため、土砂災害や河川の増水、低地の浸水などに注意したい。
特に台風の東側では、太平洋からの暖かく湿った気流が入るため、激しい雨が降るおそれがある。

三重県の尾鷲では1時間に119.0ミリの雨を観測し、総雨量はすでに500ミリを越えているという。
尾鷲は前面が熊野灘(太平洋)、背後は紀伊山地に囲まれており、南から暖かく湿った気流が入ると強い雨になりやすいからだ。

現在、四国や近畿の太平洋側を中心に強い雨が降っているが、台風が東に進むにつれ、強い雨の地域も東海・関東へと進むものと考えられる。
今後、台風の中心気圧の上昇や温帯低気圧に変化することも予想されるが、強い雨が降るメカニズムは変わらないため、油断することのないよう充分に注意したい。
(ジャイヴ川畑)

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