インド各地で熱波を観測
[2008-05-08 05:36:32]
ベンガル湾で発生したサイクロンNARGISは、湾の東側にあるミャンマーに上陸し壊滅的な被害をもたらしたと。
ベンガル湾の西のインドでは熱波が発生し、こちらも犠牲者が出ているもようだ。
4月下旬、インド東南部のオリッサ州などで熱波が発生し多くの犠牲者が発生したばかりだが、4月末からインド中部から北部にかけて熱波が発生し、現在でも各地で44℃-45℃の高温を観測し続けている。
インド北部のハリヤナ州ヒサールでは46.2℃を観測したそうだ。
またインド中部では"Kali Andhi"と呼ばれる砂塵嵐も観測されている。
インドの報道機関によれば、今回の熱波の影響ですでに60人以上が犠牲になったそうだ。
インドの夏は3月から5月とされ最も熱い時期であり、40℃前後まで上がる。
日本を含む北半球の多くでは6月から8月までが夏にあたるが、インドでは6月から9月まで雨季になるため、気温が下がるからである。
インド気象庁によれば、今回の熱波により、これらの地域で平年に比べ4-5℃高くなっているとのこと。
インドの熱波、ミャンマーのサイクロンのように大きな気象災害が起きると真っ先に被害に遭うのが貧困層だ。
被災地への支援はもちろん必要だが、未然に防ぐためのプログラムが確立できないものだろうか。
(ジャイヴ川畑)
インド北西部・中部の熱波について(インド気象庁)
http://www.imd.gov.in/section/nhac/dynamic/hotwx.htm





