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京阪神 朝の濃霧で鉄道乱れる


[2008-01-09 02:31:49]

080108_0911~01_90.jpg

大阪駅上りホームの遅延表示:急病人介護の臨時停車のため60分以上の遅延を示している(筆者撮影)


近畿地方では7日午後から8日午前まで各所で霧が発生し、鉄道などの交通機関に乱れが生じた。
7日は京都府南部や奈良県などで霧による遅れが出ていたが、影響は局所的であった。
ところが8日朝からJR京都線の高槻付近などで霧が深くなり、JR京都線・神戸線・宝塚線・学研都市線などで最大2時間近くの遅れが発生した。

筆者も通勤途上で霧による遅れに遭い、通常ならば10分ほどで着くところが50分ほども掛かってしまった。
高槻に住む友人の話では、10メートルより先は見えないほどの濃い霧も出ていたようだ。

この霧の原因は、前日の雨により湿度が高い状態が続いていたことと、明け方の冷え込みにより大気中の水蒸気が飽和し細かな水滴=霧が現れたため。

霧の深かった高槻近辺の気象情報は残念ながら手に入らないが、参考までに大阪国際空港の気象実況(METAR)を見ると、7日は13時ごろまで弱い雨(-RA)が断続的に降っていたが、14時から8日10時ごろまで靄(もや:BR)を観測していた。
7日7時(072200Z)には気温2℃と冷え込んだ。また同時に露点温度も2℃を観測している、これは湿度100%であることを意味しており、霧が深まっていたことが予想される。9時にもそれぞれ5℃を観測しており、やはり湿度100%であったようだ。
気象実況のグラフを見ると、青線(RELH:相対湿度)が前日午後から80%以上が続いており、8日7時(07/22)と9時(08/00)に100%になっている。

太陽が高くなり気温が上がるにつれ霧は解消していったが、JR各線の遅れは夕方まで続いていたようだ。
これは霧による徐行や本線上での停止(抑止)のため踏切が閉まり続けたため、無謀横断・線路への立ち入りが多発し安全確認のためさらなる徐行や抑止が強いられたためだ。

また満員の通勤電車が長時間にわたる徐行や抑止で乗客は閉じ込め状態となり、体調不良を訴える乗客が相次ぎ臨時停車が発生した。8時ごろにはJR神戸線甲子園口駅で、上郡発野洲行き新快速電車の車内で3名の乗客が体調不良を訴え、乗客介護のため1時間ほど臨時停車をした。このため神戸方面からの上り快速・新快速は軒並み1時間以上の遅れとなった。
(ジャイヴ川畑)


大阪国際空港の気象実況
http://weather.uwyo.edu/cgi-bin/wyowx.fcgi?TYPE=metar&DATE=20080108&HOUR=03&UNITS=M&STATION=RJOO

大阪国際空港の気象実況(グラフ)
http://weather.uwyo.edu/cgi-bin/wyowx.fcgi?TYPE=sfgram&DATE=20080108&HOUR=06&UNITS=M&STATION=RJOO

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