極寒のシベリア -60.2℃を観測
[2008-01-23 02:29:43]
ここ数日、全国的に冷え込みが続いている。大阪でも20日の平均気温が3.5℃とこの冬一番の寒さとなった。
しかし寒いのは日本だけではない。ロシアで驚くべき寒さをを観測したと各紙が報じている。
AFP電によれば、16日にロシア非常事態省がシベリア東部においてマイナス55℃近くまで気温が下がることが予想されると低温警報を発表したそうだ。低温のため停電や暖房用温水配管のトラブルなどの発生が予想されるため、政府は地域の各部門に対し、低温がゆるむ21日まで非常事態に備えるよう指示をしたとのこと。
はたして、寒さは予想を上回ることとなった。
東シベリア・サハ共和国のオイミヤコン村では19日夜にマイナス60.2℃を観測した。
オイミヤコン村は1933年2月6日にマイナス71.2℃を観測し北半球の寒極(最も寒い場所)として知られている。
2002年にはマイナス67.8℃を観測したが、今冬はそれに次ぐ寒さとなったようだ。
サハ共和国の首都ヤクーツクはレナ川流域最大の都市。参考までにヤクーツク国際空港の気象記録を見てみたが、連日マイナス40℃以下を観測している。ロシア非常事態省が警報を出した16日の明け方にはマイナス46にまで至ったようだ。
(ジャイヴ川畑)
ヤクーツク国際空港の気象実況(グラフ):紫のTMPCが気温
(世界標準時表示:16/00は現地時間16日09時)
http://weather.uwyo.edu/cgi-bin/wyowx.fcgi?TYPE=sfgram&DATE=20080116&HOUR=09&UNITS=M&STATION=UEEE





