台湾で初雪観測
[2007-12-28 07:21:02]
北回帰線直下にある台湾。北部は亜熱帯気候、南部は熱帯気候に属する暖かい島だ。
この台湾に24日、初雪が降ったことを台湾各紙が報じた。
初雪を観測したのは玉山測候所。現地時間の午後2時5分から30分間ほど雪が降り続き、地面や観測機器などに約1cmの雪が降り積もった。
上空9500m付近にマイナス30℃以下の寒気が入り、台湾ではこの冬一番の寒さとなった。
玉山測候所での降雪時の気温は-1.2℃だった。
玉山(ユイシャン)は富士山よりも高い標高3,952m、東北アジア最高峰。
日本統治時代は「新高山(にいたかやま)」と呼ばれ、日米開戦・真珠湾攻撃開始の暗号「ニイタカヤマノボレ」でも有名。
1月の平均気温は-1.5℃、最も暑い7月でも7.7℃と気候区分では「寒帯」に値する。
玉山測候所は玉山北峰にあり、海抜3,850mに位置する。第二次世界大戦中の1943年に高層気象観測の必要性から設置された。
今年の初雪はわずか30分程度で終わってしまったが、29日ごろに次の寒波がやってくるため、再び降雪が見られる可能性があるとのことだ。
(ジャイヴ川畑)





