サイクロン被害のフィジー
[2007-12-13 03:01:43]
今期の北半球のハリケーンシーズンは11月末で終わり、台風シーズンもほぼ終わりを迎えてたが、南半球の熱帯低気圧:サイクロンはこれからがシーズン。
サイクロン・シーズンは始まったばかりだというのに、はやカテゴリー4クラスのサイクロンが登場した。
東経・西経180度の子午線の真下に位置する南太平洋の楽園フィジー。日本からも年間3万人以上が観光に訪れる南洋のリゾート。
このフィジーを6日から7日にかけてサイクロン「DAMAN」が襲った。
フィジーの報道機関によると、サイクロン「DAMAN」は5日ごろまでは、せいぜいカテゴリー1程度に成長するものと見られていた。ところがフィジー目前の5日夜になって急激に発達し、カテゴリー4に成長した。
フィジー最大の島であり首都スバのあるビティレブ島や2番目に大きな島バヌアレブ島は幸いなことにサイクロン「DAMAN」の直撃はまぬがれたが、ビティレブ島の北東40キロに浮かぶ人口100人程度の小さな島、ジコンビア島には最大風速155マイル(秒速70メートル)の猛烈な風が吹き荒れた。このためジコンビア島は壊滅的な被害を受けた。
すでにサイクロンは過ぎ去り天候は回復しているが、ジコンビア島では水や食料が不足することになってしまったので、国家災害対策評議会(DISMAC)と赤十字は緊急援助物資として水や食料、毛布、医薬品、テントなどを供給しはじめているそうだ。
(ジャイヴ川畑)





