パイナップル急行の猛威
[2007-12-06 02:51:21]
アメリカ北西部のワシントン州・オレゴン州では、1日から4日にかけて猛烈な嵐が吹き荒れた。
この嵐は太平洋からやってくることから、通称"パイナップル・エクスプレス"と呼ばれている。「ハワイからやってくる急行列車」という意味だ。
この嵐はカテゴリー1のハリケーンに等しい90マイル(秒速40メートル)の強風をもたらし、送電線の切断により7万戸が停電したとのこと。また大雨・大雪のため各所で洪水や土砂災害を引き起こした。
特にオレゴン州の太平洋岸・観光名所でもあるオレゴンコーストには強風が吹き荒れた。オレゴンコーストにあるニューポート市営空港の気象実況(METAR)では、現地時間の2日正午ごろに50ノット(25メートル)、最大瞬間風速72ノット(37メートル)の雨まじりの強風を観測している。まさに台風並みの風だ。
気象当局によれば、これらの地域ではすでに天候は回復しはじめているが、周囲の山々からの雪解け水により、まだまだ洪水や土砂災害への注意が必要とのことだ。
(ジャイヴ川畑)
ニューポート市営空港の気象実況(022032Z = 現地時間2日12時32分)
http://weather.uwyo.edu/cgi-bin/wyowx.fcgi?TYPE=metar&DATE=20071203&HOUR=99&UNITS=M&STATION=KONP





