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京都・祇園祭の鉾建て始まる


[2007-07-12 02:08:06]

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(縄絡みの美しい長刀鉾:四条烏丸東入ルにて:筆者撮影)

京の夏の風物詩:祇園祭りでは、17日の山鉾巡行をひかえ、鉾を組み立てる「鉾建て」が10日から始まった。
10日に鉾建てを始めたのは、長刀(なぎなた)鉾・函谷(かんこ)鉾、鶏(にわとり)鉾・菊水鉾・月鉾の5基。12日の「曳初め」に向けて、着々と組み立てられていく。

山鉾はくぎを1本も使わず、荒縄で木材を固定する「縄がらみ」という独特の技法で組み立てられる。特に正面部分は羽ばたく蝶のように美しく縄を巻いている。
「縄がらみ」を見ることができるのは「鉾建て」の間だけとあって、多くの見物人が足を止め記念撮影などしていた。
14日夕方からは四条通や烏丸通が歩行者天国となりさらに賑わいを増すこととなる。


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(鉾建てのウインチをしまう菊水鉾:雨よけのブルーシートも:四条室町上ルにて:筆者撮影)

気になるのはお天気。
大型の強い台風第4号は現在、沖縄の南の海上にあり、13日にも南西諸島に達する見込みだ。
台風はその後、進路を東寄りにとり、近畿地方に最も接近するのは15日ごろと見られている。
14日の宵々々山、15日の宵々山は大荒れの天気も考えられる。
雨が降ると、胴懸などの山鉾の装飾を外したり、ビニールシートで覆ってしまうこともあるため、山鉾の美しい姿にお目にかかれなくなってしまう。

宵山の16日、山鉾巡行の17日は、台風の影響は無くなるものの、梅雨前線の影響で降水確率は高めだ。
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筆者のおすすめ見学場所は御池通りから新町通りあたり。四条や河原町は交通の便がよいこともあってとても混み合うからだ。辻回しも御池新町なら見やすいだろう。
巡行コース最後の新町通りはとても細く、鉾は民家の屋根ギリギリに通っていく。大通りと違い間近で見ることができるので、鉾の迫力に圧倒されるかも。
(ジャイヴ川畑)

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