台湾衛星、オゾンホールを観測
[2007-06-07 00:51:35]
昨年4月に米・台共同で打ち上げた大気観測衛星FORMOSAT-3(福爾摩沙衛星三號:フォルモサット3号)が、南極のオゾンホールの観測に大活躍していると、台湾の新聞各紙が報じた。
FORMOSAT-3 は、衛星から見て地球の地平線の向こう側にいるGPS衛星の信号が、地球の大気によって屈折する状況を観測する(GPS掩蔽観測)ことで、気温などの大気の状況を調べることができる機能を持っている。
オゾンホールは、アメリカやイギリス、日本、その他の国々が協力して、南極の各地から同時に気球を上げて観測をしている。しかしこの方法では最大12キロの上空までしか観測できない。
ところが FORMOSAT-3 によるGPS掩蔽観測を行うことで、オゾン観測に重要な上空15キロから25キロの成層圏の温度変化を連続観測することが可能になったそうだ。
これによりオゾンホールの研究が飛躍的に進むものと期待されている。
(ジャイヴ川畑)
台湾の梅雨観測、飛行機と衛星で (2006/05/31筆者投稿)
http://www.tenkinews.net/blogs/006/2006/05/post_5.html





