がっかりな桜の通り抜け
[2007-04-12 01:27:40]
例年ならば4月中下旬に行われる造幣局(大阪市北区)の「桜の通り抜け」。
今年は暖冬予測もあって4月5日-11日に行われた。1883(明治16)年の一回目以降、記録が残っている中では最も早い時期の開催だった。
しかし前倒し開催が裏目に出てしまい、つぼみばかり目立つ通り抜けとなった。
<夜桜見物に集まる花見客>
通り抜け初日、5日の報道では「全体としては三分咲き、見ごろは9日・10日ごろ」とのことだった。
しかし最終日になっても、三分咲きに満たない程度でしかなかったようだ。
花見客も造幣局の門をくぐるや否や「えー、葉っぱだらけやん」「ニュースで見ごろと言うとったのに」「外の桜のほうが綺麗や」などとがっかりさをあらわにしていた。
<入り口付近の「千里香」、多くの樹はこの程度の咲き具合だ>
恒例の今年の花は「松月」、淡い紅色で次第に白色となるのが特徴だが、最終日になってもつぼみ-ほころび始めといったところだ。
<今年の花「松月」>
桜が映えるはずの造幣博物館も、まるで枯れ木の間から見えているようだ。
<造幣博物館>
中段からの桜の渓谷も、例年ならばピンク色に染まるのだが、今年は緑ばかり目立つ渓谷になってしまった。
<桜の渓谷のはずが…>
わずかながらも咲いている樹には多くの花見客が足を止め、代わる代わる記念撮影などしていた。
<「小手毬」に集まる花見客>
<「小手毬」 よく見ると、つぼみもたくさん見える>
今年の造幣局の通り抜け、やはりもう2週間ほど遅めに開催すべきだったのかもしれない。
しかし準備等の関係で、いちど決めた日程は変更できなかったのだろう。
来年の造幣局の通り抜けに期待したい。
(ジャイヴ川畑)






