タイ北部の煙害深刻化
バンコクポストなどによると、タイ北部では野焼きや山火事による煙害が発生し、約150万人が咽喉炎、咳、涙目などの不調を訴えているそうだ。
ミャンマーと国境を接するメーホンソン県で被害がひどく、チェンマイ県・チェンライ県などにも影響が広がっているとのこと。
メーホンソン空港では煙のため視界が悪く、欠航が相次いでいる。
これを受けて王立人工降雨農業航空局(The Bureau of Royal Rainmaking and Agriculture Aviation)や空軍は、メーホンソンやチェンライの都市部などでC-130航空機による人工降雨作業を試みたそうだ。
しかし衛星による観測では、山火事などのホットスポットが増加の一途を辿っているとのこと。土曜日の観測ではタイ北部で318ヶ所、全土で593ヶ所を数えたそうだ。
飛行場気象実況(METAR)では、チェンマイ空港(空港コード:VTCC)では快晴(SKC:Sky clear)続きで、時おり煙霧(HZ:HAZE)を観測しているようだ。メーホンソン空港(空港コード:VTCH)でも快晴(SKC:Sky clear)ベースだが、煙(FU:Smoke)がひどく視程が1000メートル程度にまで落ちることもあるようだ。また鉛直視程(VV:Vertical Visibility)が350-600メートル程度と悪くなっている。
この煙害は乾季の終わる4月-5月まで続くものと予想されている。商用や観光で現地に訪問される方は、煙害への準備を忘れずに。
(ジャイヴ川畑)
メーホンソン空港気象実況
http://adds.aviationweather.noaa.gov/metars/index.php?submit=1&station_ids=VTCH&chk_metars=on&hoursStr=99





