米国中西部 今冬初の雪あらし
[2006-12-05 01:03:55]
米国中西部では1日、この冬で初めての冬の嵐となった。北は五大湖地方から南はテキサスまで広範囲に及ぶ嵐だった。
APニュースなどによると、イリノイ・ミズーリ両州で送電線が積雪で切断されるなどして約52万世帯で停電が発生。このためミズーリ州は非常事態宣言を発令するなどした。
この雪は交通機関にも大きな影響を与えた。乗降客数・離着陸回数とも世界第二位を誇るシカゴ・オヘア空港では600便以上の欠航・遅延が発生した。
また道路の凍結によるスリップ事故が各地で相次ぎ、高速道路も米中部で軒並み閉鎖となった。
米海洋大気局(NOAA)の公開する天気図では、30日ごろから米国中西部上空に南北に深い気圧の谷が発生し、その先端部分の寒気の中心がテキサス州から1日にイリノイ州、2日にカナダ・ケベック州へと猛スピードで移動していった。この寒気の急激な移動のため、これらの地域で大荒れの天候となったようだ。
各地に猛威を振るった寒気は、すでにカナダ東部で弱まりつつある。しかし五大湖地方の西部上空には移動速度の遅い寒気が控えており、少なくとも今週末までは寒い日が続くようだ。
(ジャイヴ川畑)





