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台湾南部でM6.7の地震


[2006-12-28 01:52:05]

台湾の中央気象局の発表によると、26日午後8時26分25秒(日本時間の午後9時26分)に、台湾南部の屏東県恒春の沖合22.8キロの海底でマグニチュード6.7の地震が発生した。この地震で恒春やリゾートで有名な墾丁で震度5を観測した。
また8分後の午後8時34分21秒には枋寮の西11.6キロの海底でマグニチュード6.4の最大余震が発生し、台湾第二の都市・高雄で震度5を観測した。
この地震により恒春で店舗兼住居が全壊し2名が犠牲になったほか、数十人が負傷したとの報道があった。

台湾は日本と同じく環太平洋火山帯に属しており、火山や地震が多い国である。この半年間をみても、震度5を観測した地震は6月15日の台東地区、6月17日の台南地区、9月15日の花蓮地区、12月17日の花蓮地区であり、今回の地震を含めると6回も発生している。
それだけに今回の地震による影響は、海底電話ケーブルの断線で国際通信網に影響が出ているものの、現地からの報道を見る限り住民への影響は少なそうだ。
(99年9月21日の大地震はM7.7で台湾中部の各地で震度6を観測し2,300名以上が犠牲となった)

台湾には日本から輸出した新幹線(高鐵)が開業準備中であり、年明けには営業を始めると報道されている。
今回の地震発生時にも3本の新幹線が試運転を行っていたが、いずれも影響は無かったそうだ。
震源近くの左営駅(高雄)を9時25分に出発した428列車は、時速115キロで地震に遭遇したが、緊急減速を行い30秒で安全に停止したとのこと。
台湾新幹線(高鐵)は震度7にも耐えられるよう設計されており、はからずも信頼性が確認されることとなった。

中央気象局によれば、今後も震度4クラスの余震が発生する見込み。
年末年始に旅行で台湾を訪れる方も多いと思うが、台湾南部にお住まいの方や旅行等で台湾南部を訪れる方は、しばらくは余震への注意が必要

気になるのは風評被害。この地震のため台湾旅行のキャンセルをお考えになっている方もおられるかもしれない。
観光の中心・台北では今回の地震による影響はまったく無いので安心して欲しい。

火山や地震が多いということは、温泉も多いということ。
台北なら北投温泉や烏来温泉など近場に温泉がたくさん存在する。
ぜひ台湾を訪れた時は、温泉も楽しんでほしい。(特に北投温泉の瀧乃湯がお勧め)
(ジャイヴ川畑)

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