ドリアン台風 発達中!
[2006-11-29 13:14:40]
日本では各地から初雪の便りが届く季節になってきたが、南の海はまだまだ暖かい。
台風21号が26日午後3時に、マリアナ諸島の北緯11度05分、東経142度40分において発生した。
この台風21号のアジア名は「ドリアン:Durian:(榴[木連])」。ドリアンは「果物の王様」ともよばれる東南アジア原産の果物だ。アンパンマンの好きな方なら、茶色くて異様な笑顔のドリアン王女でご存知かもしれない。名前の由来はマレー語で「トゲ」を意味する「Duri」であり、全体をトゲ(というよりもツノ)で覆われている。
このドリアン、クリームのような甘く濃厚な味わいとともに、都市ガスのような強烈な臭いでも知られている。あまりの臭いのためホテルや地下鉄などへの持ち込みが禁止されていることでも有名だ。
香港や台湾でも夏になると市場やスーパーにドリアンが山盛りになる。さすがに私ひとりでは食べきれない(高カロリーのため食べ過ぎると死んでしまうという噂もある)ので、カットされたドリアンを購入しむさぼり食うが、これもまた格別だ。
(臭いものほど美味しいという言葉もある。ちなみに香港や台湾でドリアンと並ぶほどの臭い食べ物「臭豆腐」も私の大好物。揚げ臭豆腐とキャベツの酢漬けはクセになる旨さだ。)
このドリアン台風、今のところ30日から1日にかけてフィリピンを直撃する見込みだ。高カロリーのドリアンの名を受けているだけに、台風の勢力も強いものになるかも…。米国予報機関の予想では、カテゴリー4から5程度まで発達する見込みだ。
フィリピンでは今年は何度も台風が上陸しており、なかでも15号と19号によって多くの犠牲者が出たことは記憶に新しいだけに、今後のドリアン台風の動きに注目したい。
(ジャイヴ川畑)





