ミニストップ 割りばし有料化へ
コンビニ大手のミニストップが19日から、弁当などの購入時に付ける割り箸の一部有料化をはじめた。
同社の8日付けで報道発表"「5円の木づかい」箸全店展開に向けて"によると、間伐材の利用促進・健全な森林の育成・林業の活性化、ひいてはCO2削減に貢献する「木づかい運動」に協賛し、国産割り箸を1膳5円で販売するとのこと。この割り箸は奈良県のヒノキの間伐材を利用しているそうだ。
日本における割り箸事情はは、林野庁Q&Aページよると現時点では中国から安価な割り箸が大量に輸入されており、総使用量の9割以上を占めているとのこと。中国では割り箸のための森林乱伐が行われており、中国政府は3月、森林保護を理由に割り箸生産を制限し、将来的には輸出を禁止することも決定した。
海外からの安価な木材の輸入のため日本国内では林業そのものが停滞・衰退してきている。祖父母の住むところでも昔は杉の植林が盛んであったが、近年では廃業するところも多く杉山が荒れ放題となっている。父方の祖父母が亡くなった時、父も杉山の相続を放棄していた。林業の停滞・衰退が森林の荒廃へと繋がるわけだ。
森林の荒廃はで林業の停滞・衰退だけでなく、間伐材の処分先・活用先が無いことも原因となっている。間伐とは森林の密度を調整して健全な樹を育てるために間引くこと。間伐を行わないでいると、樹木が込み合って育成不足になり材質が低下するのだ。根も浅く下層植物も育たないので大雨が降ると土壌もろとも流出してしまうこともあり、森林荒廃へと繋がっていく。
間伐した樹についても、処分先が無くては放置するしかなく、やはり森林荒廃へと繋がっていく。
無用な木材の乱伐を防ぎ、間伐材を有効利用するということで、健全な森林を育成し、少しでも地球にやさしい生活をおくることができれば、などと考えさせられたニュースだった。
(ジャイヴ川畑)
もっとも筆者はマイ箸派なので一部の割り箸ではなくすべての割り箸を有料化してもよいのでは?とも思ってもいるのだが....。
香港では洗い箸が一般的だ。有名店でも綺麗な箸袋に洗い箸を入れて出すものなのだが。(SARS対策で割り箸への切り替えが行われた店もあるが)





