ハリケーン数 予想を下回る?
[2006-08-03 12:00:00]
フロリダのナショナル・ハリケーン・センターによると、今年6月から11月末のハリケーンシーズンに発生する熱帯低気圧は、命名される熱帯低気圧が17個・うち風速74マイル以上のハリケーンは9個と予想しているが、すでに2ヶ月を経過したものの命名される熱帯低気圧が3個のみに止まっているという。
どうやら予想を下回っているようなのだ。
8月1日に発生した3個目の熱帯低気圧「クリス」は、現在、大西洋からカリブ海へと進もうとしている。
現在の風速は60マイル(秒速約27メートル)だが、このあとカリブ海の暖かい海面からエネルギーを受け、今週末には今年最初のハリケーン(74マイル:約33メートル)になるであろうと予想されている。
ようやく今年最初のハリケーン発生、ということになりそうだ。
発生数が少ないのはハリケーンだけではない。台風の発生数も7月末までに5個と、平年に比べ下回っている。
平年ならば8~9個の台風がすでに発生しているはずだ。
地球温暖化が進むとハリケーンや台風の発生数は少なくなる(個々の勢力は強くなる)というシミュレーション報告もあるがあくまでも長期的な見方であり、現在までの発生数の少なさ=地球温暖化の進行とは言い難い。
シーズン前半の発生数の少なさについては、後で各国の気象機関や研究機関の報告がでるだろうから注目したい。
8月・9月はハリケーンや台風の最多発生月だ。これからがシーズン本番といったところ。
これまで少なかったからといって、今後も少ないままかどうかはわからない。
防災準備には念を入れてほしい。
(ジャイヴ川畑)





