Fポン第6戦 雨タイヤの賭けは?
[2006-08-31 13:38:01]
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦決勝が27日に静岡県の富士スピードウェイ(1周4.563Km:65周)で行われ、総合ランキング首位のブノワ・トレルイエ(mobilecast IMPUL)が3番グリッドからスタートし優勝した。
今回のレースの見どころは、スタート前の雨をどう読むかがポイントだった。
午後1時からのフォーミュラ・ニッポンのサポートイベント、全日本F3第14戦はレース前から雨が降り始め、完全な雨中レースとなっていた。次のレースを待つフォーミュラ・ニッポンの各マシンは雨タイヤを準備していた。
ところが午後2時30分からのフォーミュラ・ニッポンのレース開始直前に雨は上がり始めたのだ。
ほとんどのマシンはグリッド上で晴タイヤに交換したが、松田、荒、折の3台のマシンのみ雨タイヤのまま。
序盤は濡れた路面なので雨タイヤで後続をぶっちぎる作戦だったのだ。
レース開始後は雨タイヤの予想が的中し、11番手スタートの松田次生(mobilecast IMPUL)はあれよあれよという間にトップに躍り出た。雨タイヤのほうが1周あたり4秒以上も速かったのだ。
しかし13周目あたりから路面が乾きはじめ、晴タイヤのほうが速くなってきた。トップの松田は晴タイヤに交換するうちに13番手まで落ちてしまった。結果的に雨タイヤの賭けは失敗してしまったのだ。
代わってトップに立ったのは、同じチームのトレルイエだった。トレルイエは後続を引き離したまま1位でゴールした。
もう少し路面の濡れた状態が続いていれば、あるいは再び雨が降っていれば、また違った展開になっていたかもしれない。雨タイヤの賭けもどんぴしゃだったかも。
(ジャイヴ川畑)





