台風10号 近畿でフェーン現象
[2006-08-16 14:00:00]
台風第10号は16日正午現在、四国の南の海上をゆっくりと西よりに進んでいる。
台風の雲が近畿地方にも掛かっており、雲の多い天気となった。
台風10号の近畿地方への影響は、実は14日夕方から出始めていた。
台風を循環する風のため、大阪では14日夕方から東よりの風となっている。
大阪をはじめとする京阪神では、台風などの東風が吹く場合、紀伊半島越しのフェーン現象のため気温が高くなりやすい。
そのため15日は雲が無く日射が強かったこともあり、大阪で37.9度、枚方で38.4度の最高気温をはじめとして京阪神の各地で高温を観測した。
今日の大阪は、台風の雲が掛かっていて日射も弱かったため、34.2度止まりとなっている。
今後、台風が西日本へ接近するにつれ、特に太平洋側での風雨への注意も必要だが、風下にあたる日本海側や中国地方などの盆地でもフェーン現象による高温が発生するものと思われる。
これらの地方では高温のため熱中症などにかかる可能性もある。雨風だけでなく気温の上昇にも十分注意してほしい。
(ジャイヴ川畑)






