100万人のキャンドルナイト
[2006-06-19 09:00:00]
6月21日夏至の日の夜、8時から10時の2時間、でんきを消そう:自主停電しようという運動がある。それが100万人のキャンドルナイトである。
ことの起こりは2001年5月、米政府が国家エネルギー政策発表したことによる。米政府は1997年地球温暖化防止京都会議で議決した京都議定書に反対しただけでなく、この国家エネルギー政策では、1979年に起きたスリーマイル島事故以降中断している原子力発電所の新規建設を拡大・推進するほか、環境への配慮から禁止してきたアラスカ州などの自然保護区での石油や天然ガスの採掘の解禁などを表明した。
これに対する抗議の意思表示として、2001年6月21日夏至の夜、自主停電を行おうという呼びかけがカリフォルニアから起こった。単に抗議を行うだけではなく「環境にできるだけ負荷を与えない生活を考えよう」という狙いもあるこの運動は、その後日本において100万人のキャンドルナイトとして定着しはじめたのだ。
2003年からは環境省や企業と連携し、東京タワーや札幌時計台、大阪城などの全国22000箇所以上の施設が一斉に消灯するようになった。
今年も17日から21日までの5日間、各地で協賛イベントが開催される。
でんきを消す…たったこれだけのことだが、エネルギー消費型の生活を見直すきっかけになるかもしれない。
環境にやさしい暮らし方を考えてみるのもいいかもしれない、そんな夜にしたいものだ。
(ジャイヴ川畑)





