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台湾の梅雨観測、飛行機と衛星で


[2006-05-31 22:00:00]

台湾の国家科学委員会と氣象局は、米・台共同で打ち上げた大気観測衛星FORMOSAT-3(福爾摩沙衛星三號:フォルモサット3号)と台風偵察機を組み合わせて、共同で南シナ海の大気の状態を観測する「追風捕雨」計画を立てている。
今年の梅雨期間に、国産ASTRAジェット機を改造した台風偵察機とFORMOSAT-3を共同運用し、計5回の梅雨前線観測を予定している。これは今年4月14日の打ち上げられたFORMOSAT-3にとっての初仕事となった。
第1回観測は26日夜に、第2回観測は30日明け方に実施された。

FORMOSAT-3は、GPS衛星の電波を利用して大気の状態を観測する初のプロジェクトで、わずか62Kgという小さな人工衛星6個で構成されており、定間隔で高度700-800Kmを周回している。
台湾は台風被害が大きいため、洋上大気観測を行うことで、より精度の高い天気予報・台風進路予想を目指し、このプロジェクトに参加している。

フォルモサとは"麗しき島"(イラ・フォルモサ)というポルトガル語で、16世紀頃にポルトガル船の船員が台湾の島影を見てそう呼んだという。以来、フォルモサは台湾の愛称となっている。
(ジャイヴ川畑)

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