今年も麻疹の流行シーズンに
[2007-04-18 18:13:55]
インフルエンザの流行もようやく落ち着き、ほっと安心している人も多いだろう。ところが、今度は麻疹が流行の兆し。国立感染症研究所では「麻疹流行情報」を出して注意を呼びかけている。
麻疹は、インフルエンザと同様に季節によって患者数が激増する病気のひとつ。毎年4~6月は増えやすく、実は昨年5月にも同じ内容の記事を執筆しているが、今年もついにピークを迎えてしまったようである。とくにこの時期は、入園式・入学式・始業式など子供が集うイベントが多いもの。感染が一気に広がってしまう危険性も高い。
今は東京都を中心に関東地方で患者が増えているというが、今後、全国的に広まっていく可能性もゼロではない。くしゃみ、鼻水などで感染がどんどん広がりやすいので、とくに子供は人が多く集まる場所へ出かけるのは避けたほうがよさそうだ。
しかも、関東地方はここ最近、2月下旬なみに気温が下がることがあったり、強い雨で体が冷えてしまったり……と風邪を引きやすい天気が続いている。麻疹は風邪と似ている症状もあるため、くしゃみが出てもつい”ただの風邪”と油断しがちだが、実は麻疹に感染しているのかもしれない。できるだけ早く医師の診察を受けるのが得策。もちろん、今からワクチンを受けるのもおすすめだ。
(大貫未記)





