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昨年の日本平均気温、0.44℃上昇


[2007-02-05 00:26:34]

”地球温暖化”という言葉を知らない人はいないくらいのご時世になったが、「実際のところ、気温はホントに上がっているのか?」という問いを投げかけてくる人もいたりする。2日、気象庁が発表した「2006年の世界と日本の年平均気温について」というデータが、見事にその質問に答えを出してくれた。


それによると、昨年(2006年)の世界の年平均気温の平年差(*)は+0.31℃。数字だけ見るとほんのわずか暖かかっただけように感じられる。ところが、統計を開始した1891年以降としては、実は3位タイという高い数字である。
では、日本はどうだったか? 同じく統計を開始した1891年以降の記録としては10位タイ。とはいえ、世界レベルよりも平年差は大きく、+0.44℃だという。地球の中でも昇温傾向にあった国と言えるだろう。


確かに年平均気温の平年差の今までの1位の記録だけ比較してみても、日本は世界レベルより大きいことに気づく。
◎世界 1位 +0.37℃(1998年)
◎日本 1位 +1.04℃(1990年)
これは先進国として十分あり得る結果に違いないが、数字ではっきり示されると日本人として心が痛むのは私だけではないだろう。というのも、地球温暖化を日本が率先している証拠のようなものだから。今までだって暖かさを五感の”感覚”として捉えてはいたとしても、科学的データとして”数字”で突きつけられると、その現実や恐怖がさらに強く迫ってくる人も多いはずだ。このデータをきっかけに、今一度、地球温暖化について考えてみてはいかがだろうか?
(大貫未記)


(*)平均気温から平年値(1971年~2000年の30年の平均値)を差し引いた値のこと。
気象庁報道発表資料 http://www.jma.go.jp/jma/press/0702/02a/temp2006.html


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