CO2濃度観測史上最高
[2006-11-05 11:10:12]
昨年の大気中の二酸化炭素濃度が観測史上最高値になったことが3日わかった。世界気象機関(WMO)が発表したもので、世界平均で378.1ppm。これは前年に比べて2ppmの増加である。
二酸化炭素は温室効果ガスのひとつで、地球温暖化の一因と言われている。京都議定書では、2008年~2012年に温室効果ガス(二酸化炭素、メタンなど)の排出量マイナス6%(日本の場合)を目標としているが、現状ではまだまだ厳しい様子。今回の発表は2005年のデータではあるものの、今後もしばらく二酸化炭素濃度は高くなると考えられている。
日本では「チームマイナス6%」という名であちこちで運動が繰り広げられていて、ご存知のとおり、クールビズやウォームビズもそのひとつ。さらに今冬は「うちエコ!」というのも提案された。オフィスでの空調調整だけでなく、家(うち)でも衣食住をとおして地球温暖化ストップを目指そうというもの。重ね着のほか、鍋料理で体を温めるなど、自宅で手軽にできる方法ばかりだ。
温室効果ガス軽減の様子が数字として明らかになるには、まだしばらく時間がかかるかもしれない。けれど、今回WMOから発表された「観測史上最高値」という言葉を今後できるだけ目にしなくてすむよう、ちょっとしたことから今すぐ努力していくことは必須なようだ。
(大貫未記)






