国内初の「雷デリバティブ」登場
[2006-10-18 03:08:49]
予報が難しい現象のひとつに、局地的な雷雨がある。特に雷は落ちる場所をピンポイントで予想することまでできないうえ、被害もかなり大きかったりしてなかなか厄介だ。そこで、三井住友海上火災保険は国内初の「雷デリバティブ」を開発した。
これは、企業が雷によって受ける収益減少リスクを回避したり軽減したりするためのもの。一定地域、一定期間において、落雷数が一定数を上回った場合、補償金が支払われる仕組み。工場の生産ラインがストップする一製造業、パソコンデータが損失する一般企業、遊戯施設の停止によって売り上げが減少するレジャー施設など、落雷によるリスクが考えられる組織には非常に有効であろう。
まずは、中国電力から落雷データを受けて、中国地方限定でスタートするという。一般消費者には直接影響ないかもしれないが、どれくらいの企業がこの「雷デリバティブ」を購入するか、気になるところだ。
三井住友海上火災保険ニュースリリース
http://www.ms-ins.com/news/h18/telop_1017_1.html
(大貫未記)





