石垣島で稲刈りが始まる
[2008-06-02 09:03:11]
沖縄県内では1番の米どころである石垣島で、例年より10日ほど遅く超早場米の稲刈りが始まった。
沖縄県は梅雨真っ只中ではあるがこの時期、黄金色に輝く稲穂が、風に吹かれ揺れる中、稲刈りが行われているのんびりとした風景を楽しむことができる。
「えっ? この時期に稲刈り」と思うなかれ沖縄県八重山地方では、年に2回の植え付けをし収穫する2期作が主で、田植えや稲刈りのタイミングは日本一早いと言われているのだ(今回、収穫された稲は2月に植え付けられたもの)。
今期は2月の日照不足などの影響で例年より10日ほど収穫が遅れたうえ植え付け直後の寒さや、カモなどの食害で半分くらいは植え直しされたようであるが、農家の方々は「いい米ができた」と喜んでいるようだ。
余談ではあるが、記録的冷夏となった90年代初頭、植える苗すら確保できなかった東北・北陸地方の農家の苗を育てたのは石垣島である。
気候に多大な影響を受ける農家は大変であろうが、今期のできの良い新米を早く口にしたいものである。
(青柳俊輔)






