大雨の影響で石垣島の汚染最高に
[2008-04-23 21:34:42]
北半球最大で最古とされるアオサンゴ群落が有名な沖縄県石垣島の白保地区でWWFジャパンが今年3月に行った赤土調査で、最も汚染度の高い「ランク8」の数値が出ていたことが21日までにわかった。
汚染度の最高値が計測されたのは2003年以降5年ぶりとなるが、WWFジャパンでは高い数値が出たことについて平年値より降水量が多かったことが最大の原因として「沖縄県の赤土等流出防止マスタープランにより赤土流出に伴う沈殿傾向は減少傾向にあるが、条件次第で大量の赤土が堆積する状態。対策強化と効果測定を厳しく行う必要がある」と指摘している。
しかし、サンゴが健康に生育できるのはランク4-5以下といわれており、ランク6以上は人為的な影響が大きいとされている。
貴重なサンゴ群落を守るためにも沖縄県は農地への取り組みだけではなく、同島では近年著しい土地開発や建築が行われている。これらによる流出の影響は一般人ではどうすることもできないため、行政による規制等で、これらに対する対策も早急に練って頂きたいところだ。
(青柳俊輔)





