沖縄に、もっと防災士を!
[2008-03-26 19:16:36]
日本防災士機構の公表によると、災害時に住民の救助や消火などをボランティアで担う「防災士」の沖縄県内における有資格者が、極めて少ない状況であることがわかった。
公表によると全国にいる防災士、約22,000名(平成20年2月末)のうち沖縄県内の防災士は16名と極端に少なく2番目に少ない佐賀県の94名とも大きな開きがあるのが現状である。
沖縄気象台の統計によると、沖縄県内では昨年、震度1以上の地震が78回発生し過去5年間で最多。また、沖縄総合事務局の統計では、土砂災害も過去20年で最も多い18件が発生し増加傾向にあるという。
近年は地球温暖化の影響もあってか気象の変動が激しくなってきている。海など自然に囲まれた沖縄であるからこそ、1人でも多くの者が防災士を取得して欲しいところだが、沖縄県内では取得に必要な講座が1度も開かれたことがないのも事実。
各自治体が旗振り役を担うなどして、平成15年から始まった新しい防災士という資格を認知させるとともに講座の開催を強く望みたいところである。
(青柳俊輔)





