温暖化対策で南国作物を試験栽培
[2008-03-03 16:22:17]
南国作物として沖縄県などで栽培され人気の高いマンゴーやパイナップルを地球温暖化の進行に先手を打とうと埼玉県が、県内での栽培が可能か2008年度から3年間の予定で研究を始めるようだ。
農林水産省によると、自治体が温暖化対策として南国作物の試験栽培に乗り出すケースは稀で、気温上昇による農作物の品質低下や害虫被害の増加に頭を痛める自治体から注目されそうだとしている。
また、南国作物の栽培は千葉県ではパッションフルーツ、熊本県でもドラゴンフルーツの栽培に着手しているそうである。
確かに、温暖化が進行すれば、作物栽培の適地が北上すると考える必要が出てくるだろう。しかしマンゴーなどは冬でも10℃以上の気温を保つ必要があるため関東地方での栽培となると暖房を備えたビニールハウスが必要であり、最近の原油高も踏まえると割高になることも予想され採算性など検討すべき点が多そうである。
(青柳俊輔)





