次世代アメダスで異常値
[2008-01-29 19:20:17]
降水量や気温など天気予報で馴染みの深い「アメダス(地域気象観測システム)」で、全国にある約1300の観測点のうち、北海道から九州にかけての115地点における降水量のデータが28日夕に「1時間雨量900mm超」になるなど実際と大きくかけ離れた値を示していたことが29日、わかった。
問題のあった115地点はいずれも昨年12月から最大瞬間風速が観測できる次世代タイプで、どうやら観測機器の更新に伴うシステムトラブルであったようだ。
気象庁によると、28日17時半の時点からコンピューターのシステム障害で観測不能となったことで、バックアップシステムを稼働したところ降水量に異常値が示され自治体や防災機関などに配信されてしまったそうである。
どのようなシステムにもトラブルはつきものであるが、次世代タイプのアメダスは気温や風速などが10秒ごとに観測できることから夏場の熱中症対策や台風による暴風被害の軽減策強化が期待されている。今後はこのようなことがないように願いたいものだ。
(青柳俊輔)





