温暖化対策、先進国で日本が最低
[2008-01-20 09:15:25]
世界の二酸化炭素排出量上位70カ国の中で、日本の温暖化対策の進捗状況は先進国の中では最低レベル(61位)であるとの評価を世界銀行が19日までにまとめた。
まとめによると先進国の温暖化対策進捗状況ベスト5は順に、デンマーク、ドイツ、スウェーデン、英国、フィンランド。逆にワースト5は、日本、スペイン、イタリア、ノルウェー、ポルトガルの順になった。
日本はエネルギーの使用効率が世界でトップレベルとされていたはずだが、各国の効率アップで優位性が薄れたことに加え、設置数が増えていると思われていた風力発電など自然エネルギー利用拡大が各国に比べ進んでいないようである。
今回、世界銀行は各国のエネルギーに占める化石燃料の割合。そして化石燃料中の石炭・石油・天然ガスの構成比など5つの項目を数値化し評価・順位付けがなされたようだが、日本は石炭発電が前年比を上回る(2006年比)など恥ずかしい評価結果が出されている。日本政府は今後、電力などのエネルギー供給体制を中心に抜本的な見直しを迫られそうだ。というより、まだ見直しがなされていなかったことに正直、驚かされた。
(青柳俊輔)





